BlockFARMING NETWORK

国内ネットワーク

1. 静岡県 H社様

Q.なぜ、植物工場事業をはじめようと思ったのですか?

A.新規事業を探していく中で、自社にとってメリットのある事業を検討した結果として、植物工場事業を選びました。
自社保有の遊休倉庫があるので、うまく活用できれば工場建築の際の初期投資額を下げることができるのではないかと考えました。
すでに山田錦などの栽培も行っていて、もともと農業に強い興味があったのも参入の決め手になりました。

Q.参入にあたっての課題は何でしたか?

A.異業種参入ではじめるにあたり、大きな課題となったのが、"人材の確保"と"栽培ノウハウの獲得"でした。
人材の確保に関しては、異業種からの参入ですので植物工場運営に長けた人材がいるわけでもなく、事業運営にあたり、まずは栽培技術を習得する必要がありました。
栽培ノウハウに関しても、植物工場とはいえ、やはり生き物を扱う農業であるため、ノウハウの習得に時間を要することと、身近に実際の植物工場での栽培技術を自由に学べる場がないという問題がありました。

Q.そんな状況の中で、ブロックファーム導入の決め手となったものは何でしたか?

A.導入を決断した理由は、「低コスト」、「短納期」と「簡単に移動が可能」ということです。
LED照明やシンクなどの作業設備が標準で備わっていて、栽培環境もシステムを使って遠隔監視・制御することができ、”高機能だけど低コスト”というのが、まず響きましたね。
一般的に小規模でも植物工場を建設する場合は、計画から稼動までに4~6ヶ月程度かかると説明されるケースが多かったのですが、ブロックファームは約60日で稼動させることができるという点は魅力的でした。
また、倉庫を活用して新たに工場を建設する際には簡単に移動させることができるので、本格的に植物工場事業を始めた後は、実験用設備として利用しようと思っています。

※本記事は2016年6月に実施したインタビューを元に作成しております。


海外ネットワーク

1. インドネシア V社様

Q.なぜ、植物工場事業をインドネシアで始めようと思ったのですか?

A.衛生的で新鮮な野菜を国内で生産し、提供することができるようになるということに新しいビジネスの可能性を感じました。インドネシアは現在、急速な経済発展の最中で、”食への意識"も経済と同様に急激に変化してきています。そういった背景の中で、欧米文化であるサラダなども需要が増えてきており、その人気にあわせて安全で安心な生野菜のニーズが増えてきています。そこで目をつけたのが、植物工場でした。

Q. ブロックファームの導入の決め手となったものは何でしたか?

A.「オールインワン」と「スモールスタート」が決め手でした。
ブロックファームは、納品の段階で栽培をはじめるにあたり必要な栽培設備が整っているので、現地での設備メーカー探しなどの作業をする手間が省けるという点は大きな決定理由でした。インドネシアでは、植物工場は日本ほど普及しておらず、まだ植物工場で使用する栽培設備などが十分に整っていないため、信頼できる設備を短期間で整えられるということは、選定にあたって重要視していました。
また、コンテナ型の植物工場ということで、初期コストを抑えつつ、拡張にも柔軟に対応できるということも2つ目の決定理由となりました。
事業をはじめるにあたって、最初はリスクをできる限り低くした形でスタートしたいと考えていました。大型工場では、時間・コストともにかかってしまうことなどがあり、躊躇していましたが、ブロックファームではコンテナ1台からはじめられ、初期投資を少なくすることができました。また、コンテナを並べたりすることで拡張することも容易に可能なので、市場の動向を見ながら事業展開ができるということは決定に向けて大きな判断材料となりました。

Q.今後、ブロックファームに期待することは何ですか?

A.日本のイチゴはおいしいので、日本のイチゴをインドネシアでも生産できるような設備ができることを期待しています。

※本記事は2016年6月に実施したインタビューを元に作成しております。